こんにちは!
先日3月10日に民泊新法が閣議決定されました。
今後早ければ来年の1月に施行される予定だそうで!
空き家対策?ビジネスモデル?
新法案の中で見逃せない項目が「180日以内」という営業日数制限。
なぜこんな制限をかけたんでしょう。
そもそも、政府としては民泊はあくまで「住宅」を貸しているわけで
「宿泊施設」を提供することを想定していないのです。知ってか知らずかはしりませんが(笑)
なので、ビジネスにならんからとかそういった意見はもちろん多く反発もありますが
おそらくこの制限が外されることはないと個人的に思っているところです。
外国人観光客の満足度は?
私たちも外国へ行くと様々な目的をもって宿泊場所を決めますよね。
買い物がしやすい場所
リゾート施設と併設しているホテル
観光地へのアクセスが良い
現地の外国人と交流できるホームステイ
とにかくいろんな国へ行きたいから宿は泊まれればいい
などなど
日本へ来る外国人観光客もおそらく同じように宿を探していると思います。
少し考えてほしいことがあります。
民泊をする上で、お客さんの本音はどうなのか。
日本の都合で言いますと、空き家対策に民泊を有効利用してもらえれば
万々歳ですけれども、単にサイドビジネス(合法ではなく)でやっている
家主が信用できるのかもわからない民泊に、あえて次も泊まろうと思うのかどうか。
民泊の流行りは降下気味
確かにここ数年で民泊の需要はかなり伸び、参入している方も多くいます。
けれども少しずつ稼げる人と手を引く人が両極になってきているように肌で感じております。
法律の改正により行政の取り締まりも厳しくなりますし、なにより近隣住民とのトラブルが多数発生しているのが現状です。
違法のままやるのか、許可を得るのか。
どの法律を使えば自分のやりたい営業形態でできるのか。
旅館業、特区民泊、民泊新法。
選択肢も増えましたし、それぞれにメリットデメリットがあります。
これらを理解してマッチングした営業を行っていくことがまずはじめの第一歩だ思います。
今後も民泊のニュースはたくさん出てくると思いますので
動向に注目しながら、私も発信していきます!