世界が訪れたくなる日本を目指して

3/28日に観光立国推進基本計画が閣議決定されました。

観光庁ホームページ参照
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000307.html

みなさんも肌で感じるように、近年の日本経済はインバウンド消費に頼らざるを得なくなっています。

この計画は平成32年(東京オリンピック開催年2020年)までの計画で

法整備はもちろん、企業の成長を促進する「なにか」が期待できるのではないかと思います。

補助金なのか助成金なのか、税金面なのか・・・

来年度から情報がたくさん得られると思いますのでまた発信していきます。

訪日外国人頼み?

(1)国内観光の拡大・充実
1) 国内旅行消費額:21兆円【平成27年実績値:20.4兆円】

(2)国際観光の拡大・充実
2) 訪日外国人旅行者数:4,000万人【平成27年実績値:1,974万人】
3) 訪日外国人旅行消費額:8兆円【平成27年実績値:3.5兆円】
4) 訪日外国人旅行者に占めるリピーター数:2,400万人【平成27年実績値:1,159万人】
5) 訪日外国人旅行者の地方部における延べ宿泊者数:7,000万人泊【平成27年実績値:2,514万人泊】
6) アジア主要国における国際会議の開催件数に占める割合:3割以上・アジア最大の開催国【平成27年実績値:26.1%・アジア最大】

(3)国際相互交流の推進
7) 日本人の海外旅行者数 2,000万人 【平成27年実績値:1,621万人】

観光庁ホームページより一部抜粋

見ていて個人的におもしろいな~と思ったのが

訪日外国人絡みの目標数値は27年に比べてかなり高めに設置されています。

目標は高く!いいことなんですが

日本人絡みの⑴や⑶は27年と比べてちょっとだけ右肩上がり希望。という。

自信がないのかな・・・。

日本人の経済状況が潤うためには外国人に来てもらうしかない!という感じがします。

オリンピックが終わったらちょっと怖いな~