特区民泊を申請する場合、設備要件をクリアする必要があります。

今回はその必要設備についてご紹介していきます。

必要設備

・浴室 (シャワーだけでもOK)

・トイレ (和式・洋式どちらでもOK)

・洗面設備 (台所や風呂場と兼用はNG)

・台所 (調理ができる台、シンクが必要)

・コンロまたは電子レンジ (ガスは危険なので電子レンジを設置する方が圧倒的に多い)

・窓または換気扇

・エアコン (冷房、暖房どちらも使用できるもの)

・寝具 (布団・ベッドどちらでもOK)

・机 (大きさは問わない)

・椅子 (座布団はNG、座椅子はOK)

・収納 (押入やクローゼットのこと、なければ収納棚でもOK)

・看板 (施設入口に設置)

上記はあくまで必要最低限の設備例ですので、これ以外にも要求されることがあります。

たとえば、消火器や避難経路図、ごみ箱、利用案内など

また、平面図では確認できない客室の導線も必ずチェックしなければならない項目です。

実態に応じた適切な設備の設置が必要となりますので、事前調査の際に工事等の有無をチェックします。

壁に穴をあけなければならなかったり、部屋の鍵を取り付けたり、配線を変えたり

物件によって全く違いますので、我々も慎重に調査を行っております。

 

もし民泊申請にお困りの際は当事務所へお問い合わせください。