ゴミ処理は事業者の責任!
民泊利用者が排出したゴミは、民泊という事業によって排出された廃棄物ということになり、
いわゆる「事業系ゴミ」と呼ばれるものに分類されます。
よって、施設を運営する事業者の責任で、適正に処理することが義務付けられています。
そのため、事業者は廃棄物処理業許可業者に収集を依頼する必要があります。
処理費用も事業者の負担となります。
正しい分別も事業者の義務
事業系ゴミは、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」にきちんと分別されていなければなりません。
「一般廃棄物」と「産業廃棄物」では処理の方法が異なるため、
一緒に処理してしまうと違法となり、罰せられてしまいます。
違法とならないためにも処理に責任を!
一般廃棄物や産業廃棄物もどちらも代行業者に委託する場合であっても、
各地域の許可を得ている処理業者(廃棄物処理業許可業者)でなければそれも違法となってしまいます。
かと言って、自ら持ち帰ったりすることももちろん違法です。
排出者である事業者の責任は非常に重く刑罰がかなり厳しくなっています。
事業者として処理に責任を持つことが大切ですね。
民泊に関するご相談があればぜひ原ちえり行政書士事務所へ!