先日、入国規制緩和についてこのブログでも書きましたが、いよいよ全世界からの新規入国の受け入れが一部再開されそうです。

中長期滞在 新規受入再開

政府は、来月初めにも全世界からの新規入国の受け入れを一部再開する方向で検討に入りました。
ビジネス関係者に限らず、今回のポイントは
3カ月以上の中長期の滞在者が対象
(観光客は除外)

条件としては…
2週間待機
入国枠は最大「1日千人」程度

その中で、

外国人学生の入国も全面解禁
する方向のようです。

現在日本政府は、159カ国・地域について、日本からの渡航中止を勧告し、外国人の入国は特段の事情がない限り原則拒否しています。
例外措置として、アジアなど感染状況が落ち着いている地域とのレジデンストラック・ビジネストラックの交渉・往来再開が既に行われています。

上記の国家間での入国規制緩和を進めてきましたが、日本国内での感染拡大が現時点ではみられないほか、欧米などからの要請もあり、今回全世界からの入国緩和に至ったようです。
入国拒否の例外を拡大する形で、人数や条件面で制限をかけつつ対象の在留資格や地域を広げていきます。

大幅に規制が緩和されることで、また感染が拡大するのではという不安もありますが、withコロナ、現行の水際対策を維持し追加的な防衛措置もしっかりとりつつ、日本経済が回復に向かうことに期待したいです。