新型コロナウィルスの水際対策である入国の制限が1日から全世界を対象に緩和されました。
関西空港では、10月1日から、原則として全世界を対象に入国制限が緩和され、「ビジネス関係者」や「留学生」などの入国が認められます。
入国後、14日間の自宅待機などを受け入れ先の企業などが誓約することを条件に、1日約1000人の入国を認めるようです。

関西国際空港では増加が見込まれる入国者に対応するため検疫検査場に新たに検査場を設け、新型コロナの「抗原検査」を行っており、入国者は陰性を証明する書類を手にし、日本に入国しています。
関空の国際線発着便は今後、徐々に増えるでしょう。

一方で、検疫所での検査結果はすぐに出るけれど、外国人客は入国審査で確認事項が多く、かなり時間がかかっているようです。

私の知り合いによりますと、PCR検査の対象でない国からの場合、到着してから外へ出られるまで、約2時間

PCR検査が必要な場合、約4時間の時間を要するようです。

上記は関西国際空港の場合です。

今後、一度に多くの入国者があると、確認事項が多いため審査が滞るため、できるところは簡素化していくことが必要となりそうです。