大阪府では、来阪旅行者に安心で安全宿泊を提供できる環境を整備するため、宿泊施設等が実施する新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策を支援する補助事業の公募が開始されました。概要は以下のとおりです。
なお、事業の詳細や申請方法についてはこちらをご確認ください。
【概要】
1.補助対象事業者
⑴ 大阪府内で宿泊施設(ホテル、旅館、簡易宿舎)の営業許可を受けた事業者(宿泊事業者)
⑵ 大阪府内で特区民泊施設における特定認定を受けた者又は大阪府内で新法民泊施設における事業届出を行い、届出番号の通知を受けた者(民泊事業者)
※なお、申請開始までに府が発行する「感染防止宣言ステッカー」の登録を行い、当該ステッカーを施設内の見やすい場所に掲出している施設を補助の条件とします。
2.補助対象事業
⑴ 非接触対応化にかかる事業
・高機能サーモグラフィーの設置
・トイレ・洗面室における自動水栓設備の整備
・セルフチェックイン・セルフチェックアウト機、自動精算機の設置
・キャッシュレス決済機器の設置
・自動アルコールディスペンサー機器の設置
・エレベーター内における非接触化対応(タッチレス操作盤 等)
⑵ 換気機能の向上に係る事業
・高機能換気システムの設置
・サーキュレーターの設置
※新法民泊施設において事業を実施する場合、宿泊施設や特区民泊施設の補助対象事業者と一部内容が異なります。
詳しくはこちらの公募要項をご確認ください。
3.補助率
補助対象経費の3分の2以内
4.補助上限額
・宿泊事業者:1事業者につき200万円
・民泊事業者:1事業者につき50万円
5.公募期間
令和2年10月19日(月曜日)から令和3年2月26日(金曜日)
※予算額に達した時点で受付が終了されます。
参照:大阪府HPより