まず全体を把握しましょう
会社設立手続きを行う際、自分で行うにしても専門家へ依頼するにしても、まずはある程度の全体像をイメージしておかなければなりません。
なぜなら、会社を作った後に責任を負うのはご自身でからです。
この先ずっと存続するような計画・準備が必須となります。
会社の中身を把握しておかなければ、将来的になんらかの問題が発生した時、対処に行き詰まる可能性が十分にあります。
ですので、当事務所でもお客様にはまず設立までの流れをご理解いただき手続きのサポートを行っております。
では流れについてご説明していきます。
基本的な会社設立の流れ
①設立準備
ここでは、様々な重要項目を決めていきます。
例えば、取締役等の役員・資本金・商号・給与など
あとは、印鑑も作成しておくことをおすすめします。
行政書士に依頼する場合はここで細かく打ち合わせしておきましょう。
②定款作成・認証手続き
1に基づいて「定款」という会社のルールを作成します。
公証役場で定款を認証してもらう手続きを行います。
できるだけ専門家のサポートを受けることをお勧めします。
※定款についてはこちらのページで解説します
③書類の作成など
資本金の払い込みを行ったりその他各種申請書を作成します。
登記書類についても作成を行います。
④設立登記
登記が完了すると登記簿を取得できます。
⑤開業届提出・銀行口座開設
税務署へ開業届を提出します。2枚持っていきましょう
控えに判子をもらいますとそれを持って銀行へ
銀行で口座開設をしてもらいます。(開業届や登記簿などが必要になったりします)
⑥設立完了
晴れて会社が立ち上がりました!
次のページは会社設立にかかる費用について解説します