専任技術者
専任技術者は営業ごとに設置するため常勤していることが要件になります。
資格や経験などの要件は一般建設業と特定建設業とでは異なるので注意が必要です。
また、資格は業種ごとに専門性が高いため、必要項目が異なります。
≪一般建設業許可を受けたい場合≫
■許可を受けようとする建設業に係る建設工事に関して１０年以上の実務経験
※一定の指定学科を修了した場合、実務経験年数が短縮されます
・高校の指定学科卒業後５年以上の実務経験
・専門学校指定学科卒業後５年以上の実務経験
・専門学校指定学科卒業後３年以上の専門士又は高度専門士を称する者
・大学指定学科卒業後３年以上の実務経験
■一定の国家資格等を有する者
≪特定建設業許可を受けたい場合≫
■一定の国家資格等を有する者
■指導監督的実務経験者
≪一般建設業許可を受けたい場合≫の要件に該当する者で、かつ、許可を受けようとする建設業に関して、発注者から直接請け負い、その請負金額が４５００万円以上であるものについて２年以上指導監督的な実務経験を有する者
※指定建設業 ７業種 は含まない
①土木工事業②建築工事業③電気工事業④管工事業⑤鋼構造物工事業⑥舗装工事業⑦造園工事業
■大臣特別認定者
特定の方が一般よりもむずかしいです・・・。
ポイント
１. 営業所ごとに１人 業種ごとに１人
２. 一般建設業許可 or 特定建設業許可
３. 常勤
