最近大阪市内を歩いていると、外国人観光客が少しずつ戻ってきたように感じます。
一時期は閉店していた観光客向けのドラッグストアが開いていたり、買い物をしている人とすれ違ったり。
こうして少しずつ活気が戻っていくのかな?と思います。

そうなると一時期は話題になっていた違法民泊がまた増えていくことが予想されます。
勿論今現在もやっているところはあると思いますが、さらに増えたら少し怖いですよね。

今回は「違法の民泊では・・?」と思った時の通報窓口についてです。

マンションで違法民泊が行われていた場合、昼夜問わず住民でない知らない人が出入りします。
普通のマンションだと思って住んでいたら、ある時期からスーツケースを引いた集団とエレベーターで遭遇する。
何をされたわけでなくとも正直不安になると思います。
それが外国人の方なら言葉も通じませんし、何かあっても話し合うことが難しいです。

利用者が悪いわけではないですが、生活環境は住人にとても大事なものですよね。

騒音やごみの問題、揉め事などが起こった時に、ちゃんと許可を得て営業している民泊であれば指定の連絡先へ苦情を入れることができますが、違法民泊の場合は誰がやっているのかもわからず何もできません。

なら引っ越せばいいのか?となるかもしれませんが、その前に行政に相談してください。
マンションの管理会社にでもいいかもしれませんが、大阪市は違法民泊の通報窓口を設けていますので直接話した方が話が早いと思います。

■大阪市保健所環境衛生監視課(旅館業指導グループ)
電話番号:06-6647-0835
平日9時から17時30分(12月29日から1月3日までを除く)

詳細はこちら(違法民泊に関する相談・通報窓口)をご確認ください。

過去に近隣住民からの通報で違法民泊が発覚し行政指導となったケースがとても多くありますので、取り合ってもらえないかな?と思わずに不安があれば相談してください。

また、民泊をお考えの方は必ず許可を取ってから営業をしてくださいね。