士業はちがいが分かりづらい!
法律の壁にぶち当たったとき、みなさんはどんな専門家が頭に浮かぶでしょうか。
おおよその方が弁護士!と答えるのではないでしょうか。
実は私もそうでした。
正直「行政書士」や「司法書士」の存在すら知りませんでした(笑)
今でも「行政書士さんってなにしてはるの?」とか
名刺をお渡ししたにも関わらず「司法書士さんも大変ですね~」と
ツッコミも面倒なので(おそらくその方には必要ないので)あまり修正もしません(笑)
じゃあ何してる人なのか。この質問に答えようと思います。
行政書士という職業
まずは、行政書士についてご紹介します。
大きく 種類に分類できるのではないかと思います。
①行政庁(役所関係)に提出する書類を作成・申請代行
②契約書など事実を証明する書類を作成する
③経営コンサルタントの役割
かなり広い職域ですので、どうしても一言で言いづらい。
そのせいで「一体なにするひと?」という世間的認知度が低いのが現状です。
ちなみに、士業にはそれぞれ独占業務というものがありまして
行政書士は他士業の独占業務以外のすべてができる位置にあります。
うん。分かりづらい。
他士業の独占業務
では、行政書士ができない=他士業の独占業務 をみていきましょう。
◇弁護士 訴訟
◇税理士 税務申告
◇司法書士 登記
◇社会保険労務士 労務関係
◇弁理士 商標登録・特許
◇行政書士 その他すべての許認可
ざっくりかもしれないですが、このくらいの認識で十分だと思います。
我々専門家は、業際について意識をしていますが
相談者にとって士業同士の境なんてあんまり気にする必要はないと私は思います。
大切なのは、その士業の方が信頼でき、自分の悩み解決を親身にサポートしてくれるか。
「それはうちの専門じゃないから」
と、門前払いする先生も中にはいらっしゃいます。
しかし、それでは相談する側として「あぁ士業って冷たいな。そういう世界かな」
と、ただでさえ時間・労力をかかえて相談した気持ちが萎えてしまうのではないでしょうか。
当事務所では、不安なとき、悩みがあるときにはまず相談者様のお話しをお聞きします。
専門外であれば、信頼できる提携先士業へお繋ぎしますのでご安心ください。
結局のところ・・・
「士業」で一括りにされても私は構わないと思っています。
大切なのは、お客様の気持ちを第一に考えることだからです。
どの士業に相談しても、解決をサポートしてくれる。
安心して本音で相談できる。
つまりはみんなが窓口になることを願っています。
その一つとして、当事務所はどんなご相談であっても一度必ずゆっくりお話しを聞き
窓口の役割を果たせればと考えております。
何かあれば是非お気軽にお問合せいただければ幸いです。