何かと話題になりがちのドローンですが、
ここでドローンの許可申請について改めておさらいをしておこうと思います。
というのも、ドローンの申請許可には個別申請と包括申請という2つの方法があるからです。
個別申請について
ドローンを飛ばす日や飛ばす場所を指定して許可を得る場合です。
一回飛ばすために必要な許可、ということになります。
たいていはこの個別申請になるかと思われます。
・飛ばす日
・飛ばす場所
・何故ドローンを飛ばすのか
・使用する機体は何なのか
審査時には問われるのは上記のことが主となります。
なので、これらのことはなるべく詳細な説明ができるよう
あらかじめ準備しておくといいかもしれません。
また、ドローンの飛行許可を取りたい人であれば、
ある程度の飛行技術は既に持っているでしょうから、
禁止区域内であっても安全に飛行が可能であると判断されれば
おそらく許可は下りるはずです。
包括申請について
包括申請は先ほどの個別申請とは違い、
すべての項目を決めて飛ばすというわけではありません。
最大1年間の許可期限の中であれば、
許可された飛行区域内・時間で飛行させることが可能となります。
ただ、飛行エリアを特定せず拡大していくほどに許可基準は厳しくなりますし、
審査期間も長引くので、個別申請以上に慎重な判断が必要となります。
包括申請は一見便利に思えますが、
実際に飛行させる具体的な理由がなければ申請できず、
具体的でなければ指摘も受けます。
※事故を起こした場合はもちろん自己責任です。
したがって、技術的にも、知識面においてもハードルは高くなると言えるでしょう。
また、3カ月に1回の飛行実績報告も必要になりますので、
あまり手軽に取得できる許可ではないと言えます。
当事務所ではドローン許可申請を取り扱っております。
◆自分でやってみたもののなかなかスムーズにいかない
◆許可を取りたいがいまいち分からない
◆自分だけで許可を取れるか不安だ
申請で何かお困りのことがございましたら、
ぜひ一度原ちえり行政書士事務所へご相談ください!